行政文書の記録保存の徹底及び厳格化(H29.6.2 府議会質疑応答)

[うるま譲司からの質問要旨]
大阪府が事業を推進するにあたって、その過程で外部との接触があった場合に文書として記録することは、府民に対する説明責任を果たす上で重要。そのような文書が事業によって、作成されたりされなかったりすることがあってはならない。そのために一定のルールに則った文書作成が行われるべき。

[大阪府府民文化部長の回答]
うるま譲司議員ご指摘のように、府政の透明性を確保する観点から、文書により、意思決定の過程や事業実績を検証できるようにすることは重要。
そのため、これまで、意思決定の過程等の文書の必要性については、行政文書管理規則の運用解釈で示していたが、今後は、規則そのものに明記するとともに、職員に対して、改めて周知徹底を図り、作成が必要な文書については、より適切な文書管理が図られるよう努めていく。

※森友、加計学園の件でも問題となりました、行政文書の記録と保存のルールに関して、大阪府ではより厳格になるよう求めました。結果、規則で義務化されました。この質問の内容も新聞各紙で掲載されました。(画像をクリックすれば拡大できます。)