大阪都構想の意義
「大阪都構想」の狙いは、大阪市内の「地方自治強化」と大阪市を含む大阪全体の「経済再生」です。少子高齢化、人口減少という環境変化に対し、何も手を打たなければ、大阪市民は、福祉を含めた住民サービスを削られるか、住民税の増額を強いられるだけです。
その打開の為、小手先の改革では限度があり、構造的な改革(制度変更)が必要です。それが「大阪都構想」です。橋下徹氏が5年前に大阪維新の会を立ち上げると共にそれを提唱、大きなエネルギーが注ぎ込まれ、2015年5月17日の住民投票までこぎつけました。
大阪市民にとって、これは現状打破の最後のチャンスです。反対して大阪市を更に疲弊させるのを座して待つのか、賛成して大阪府の他の住民と一緒に世界で競争できるグレーター大阪を作り上げるのかの選択です。「大阪都構想」で職を失う大阪市議会議員(維新を除く)が流すデマに騙されないよう、賢明なご判断をお願いします。